インテル・マイアミに所属する元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインは、今シーズン終了後に現役引退することを発表した。
これまでのキャリアの中でレアル・マドリーやナポリ、ユヴェントスでプレーしたイグアイン。2020年夏にはヨーロッパから離れ、アメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)のデイヴィッド・ベッカム氏がオーナーを務めるインテル・マイアミに活躍の場を移している。
インテル・マイアミで3シーズン目を過ごすイグアインは公式戦28試合でチームトップとなる14ゴールをマークする活躍を残しているが、12月に35歳の誕生日を迎える同選手はシーズン終了後に現役から退くことになる。
イグアインは3日のプレスカンファレンスの中で「フットボールにさようならを言う日が来た」と明かし、涙ながらに自身の思いを続けた。
「フットボールを楽しむこと、(実兄)フェデの近くにいること、そして僕の人生の喜びのためにここに来た。僕のキャリアの中で別のステージだったけど、キャリアの中で最高の時間の1つだった、と今僕はこのように言える」
「このクラブやチームメイト、コーチングスタッフが僕にこれらを与え、それに彼らはプレーするための気持ちを取り戻させてくれた。ゴールを挙げて、フットボールをプレーすることを楽しみながら、いつも夢見ていたように今僕は引退できる」
アルゼンチンのリーベル・プレートでキャリアをスタートしたイグアインは、2007年にレアル・マドリーに加入。2013年から在籍したナポリでゴールを量産し、セリエAのシーズン得点記録を更新した。しかし、その後はユヴェントスやミラン、チェルシーで不本意な時間を過ごし、アメリカに渡っていた。
また、イグアインはアルゼンチン代表としても75キャップ31ゴールを記録。2014年のワールドカップでチームの決勝進出に貢献したが、多くの批判に晒される中、2018年に代表から引退していた。
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