ミランは主将ダヴィデ・カラブリアとアレクシス・サレマーカーズが負傷したことを発表した。
1日に行われたエンポリ戦に3-1で勝利したミランだが、この試合の前半にカラブリアとサレマーカーズが負傷交代。重傷の可能性が指摘される中、クラブは両選手の状態を伝えた。
2日にサレマーカーズについてミランは「アレクシス・サレマーカーズはエンポリ戦で左膝を捻挫した。検査により、内側側副靭帯の部分損傷であることが判明し、同選手は保存療法を行うことになる」と伝えた。
チャンピオンズリーグでゴールを挙げ、リーグ戦でもプレー時間を伸ばしていたサレマーカーズだが、この負傷により2カ月程度の離脱を余儀なくされる模様。さらに、ベルギー代表として期待されていたワールドカップ出場も見送ることが濃厚だ。
また、ミランは翌3日にカラブリアの状態についても発表。チームの主将を務め、右サイドバックとして今シーズンの公式戦9試合に先発する同選手の状態について「ダヴィデ・カラブリアの検査により、右大腿ハムストリングの近位筋腱損傷を負っていることが判明した」と伝えた。
カラブリアの離脱期間は3カ月になると予想されており、年内の復帰は絶望的。チャンピオンズリーグ4試合、セリエA7試合を欠場する予定で、復帰は早ければ2023年1月4日のサレルニターナ戦になると考えられている。
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