アトレティコ・マドリーは、アントワーヌ・グリーズマンの完全移籍を発表した。
2019年にアトレティコ・マドリーからバルセロナに高額な移籍金で加入したグリーズマン。しかし、当初の期待には応えられず、しばしば批判の的にされてきた同選手は、2年後に期限付き移籍の形で古巣に復帰していた。
期限付き移籍2シーズン目を迎えた今シーズン、アトレティコ・マドリーは4000万ユーロ(約57億円)とされる買取義務が発生することを恐れ、グリーズマンのプレー時間を制限。その一方で、バルセロナとフランス代表FWの将来に関しての交渉を行っており、この度ついに決着した。
アトレティコ・マドリーは10日、声明の中で「アトレティコ・マドリーとバルセロナは、2021年夏から今に至るまでバルセロナから私たちのクラブにローンで在籍していたアントワーヌ・グリーズマンの移籍に関して合意に達した。フランス人ストライカーと2026年夏までの契約を締結した」と発表した。
なお、先日にバルセロナのスポーティングディレクターを務めるマテウ・アルマニー氏が明かしたところによると、グリーズマンの買取のためにアトレティコ・マドリーは2000万ユーロ(約28億円)にボーナスを加えた金額を支払うことになるようだ。
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