ハダースフィールド・タウンの中山雄太は、イングランド2部のチャンピオンシップとエールディヴィジやJリーグを比較し、さらに将来への責任についても語った。
今夏にエールディヴィジのPECズヴォレからハダースフィールドに移籍した中山。早々に定位置を確保した同選手だが、チームは大不振に陥り、ダニー・スコフィールド監督が解任され、9月にはマーク・フォザーリンガム監督が就任した。
ハダースフィールドが指揮官交代により復調を見せる中、新体制になっても主力として活躍することが期待される中山は、イギリス『ヨークシャー・ライブ』でチャンピオンシップについて言及。さらに、今夏までプレーしていたオランダや日本との違いについても語った。
「チャンピオンシップフットボールに慣れている段階です。オランダでもプレーしましたけど、チャンピオンシップはオランダのフットボールとは完全に異なります。僕自身もっと成長する必要があると思います。一番大きな違いは、オランダのフットボールではすべてのチームがフットボールをしようとしていて、チャンピオンシップではもっとフィジカル的で、ペースが速いフットボールです」
「フットボール選手であれば、いつだってより高いレベルでプレーしたいですし、日本人選手や僕も同様です。より高いレベルでプレーすることを望んでいましたし、もっと強くなることを望んでいました」
「チャンピオンシップは明らかに日本リーグよりもハイレベルです。イングランドに以前からたくさんの日本人がいたとは思わないので、将来のために僕は日本人のクオリティを示さないといけません。他の選手もイングランドにやって来るかもしれません。だから、僕には責任があると思います」
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