リヴァプールがマンチェスター・シティを撃破。アーセナルは4連勝で首位快走…プレミアリーグ第11節 結果まとめ

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プレミアリーグ第11節が現地時間10月14日～10月16日に行われた。

第11節の総評

リヴァプール対マンチェスター・シティ

ここまで2勝で11位と苦しむリヴァプールが、首位アーセナルを1ポイント差で追うマン・Cをアンフィールドに迎えた。ポゼッションして能動的に攻めるマン・Cに対してリヴァプールがカウンターを狙う展開となった序盤を経て、前半はお互いに決定打を欠いて0-0のまま折り返す。

そして迎えた後半、64分にアーリング・ハーランドのシュートをGKアリソンのセーブで凌いだリヴァプールは、73分にダルウィン・ヌニェス投入など3枚替え。すると76分、アリソンからのパントキックを前線で収めたモハメド・サラーが反転でジョアン・カンセロと入れ替わって独走。そのままGKエデルソンとの一対一を制して先制点を挙げる。その後、マン・Cの猛攻を耐えたリヴァプールは、熱くなって抗議したユルゲン・クロップ監督の退席処分がありながらも逃げ切り。シャットアウト勝ちでマン・Cを下した。

リーズ対アーセナル

首位のアーセナルは、日本代表DF冨安健洋が左サイドバックとして先発。開始早々にゴールラインテクノロジーの通信不良により35分間の中断があった試合は、お互いインテンシティの高い攻防となる。やや劣勢となっていたアーセナルだが35分、マルティン・ウーデゴールのパスからゴールエリア右のブカヨ・サカが鋭いシュートを突き刺して先制。迎えた後半、62分にはPKを献上したアーセナルだが、パトリック・バンフォードがこれを枠外に飛ばして失敗し、難を逃れる。その後、リーズの攻勢を凌いだアーセナルが1-0で逃げ切り、リーグ4連勝で2位のマン・Cとの勝ち点差を「4」に広げた。

そのほかの試合

敵地でアストンヴィラと対戦したチェルシーは6分に相手のミスを突いてメイソン・マウントが先制点を記録。ハーフタイムにかけて苦しい時間が続くもGKケパ・アリサバラガが再三にわたるビッグセーブを披露して凌ぐと、65分にはマウントが直接FK弾を叩きこんでリードを広げる。そのまま逃げ切り、苦しみながらもリーグ4連勝を記録した。そのほか、マンチェスター・ユナイテッドは、ホームでクリスティアーノ・ロナウドら攻撃陣が沈黙し、ニューカッスルに手痛い0-0ドロー。トッテナムはハリー・ケインのPK弾などでエヴァートンに2-0と勝利し、3位をキープしている。

第11節の結果

ブレントフォード 2－0 ブライトン
【得点者】トニー（27分、64分／PK）

レスター 0－0 クリスタルパレス
【得点者】なし

フラム 2－2 ボーンマス
【得点者】フ：ディオプ（22分）、ミトロヴィッチ（52分／PK）　ボ：ソランケ（2分）、レルマ（29分）

ウォルヴァーハンプトン 1－0 ノッティンガム・フォレスト
【得点者】R.ネヴェス（56分／PK）

トッテナム 2－0 エヴァートン
【得点者】ケイン（59分／PK）、ホイビュア（86分）

アストンヴィラ 0－2 チェルシー
【得点者】マウント（6分、65分）

リーズ 0－1 アーセナル
【得点者】サカ（35分）

マンチェスター・ユナイテッド 0－0 ニューカッスル
【得点者】なし

サウサンプトン 1－1 ウェストハム
【得点者】サ：ペロー（20分）　ウェ：ライス（64分）

リヴァプール 1－0 マンチェスター・シティ
【得点者】サラー（76分）

第12節の日程・対戦カード

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