トッテナムのアントニオ・コンテ監督が、プレミアリーグのライバルに言及している。『GOAL』が伝えた。
今季12試合を終えて3位と上位争いを繰り広げるトッテナム（勝ち点23）。しかし直近2試合は連敗中。特にアーセナル戦（1-3）やマンチェスター・ユナイテッド戦(0-2)、チェルシー戦(2-2)などビッグマッチで結果を残せず、コンテ監督自身も苦しんでいることを認めていた。
1試合消化が少ないチェルシー（勝ち点21）とマンチェスター・U（勝ち点20）に追いつかれる可能性もある中、トッテナム指揮官は会見で記者からライバル2チームについて「（新監督を迎えた両クラブは）過渡期にあるか？」と問われると、持論を展開した。
「マンチェスター・Uとチェルシーが過渡期に？ その質問には驚いている。チェルシーは2年前にチャンピオンズリーグを制し、昨年にはクラブ・ワールドカップ優勝。ユナイテッドは2年前に2位になったこともあったが……。我々は11月の時点で9位で、カンファレンスリーグを戦っていたんだよ」
「もし（移籍市場で）多額の資金を使えるこういったクラブが過渡期にあるというならば、どこが優勝候補になるんだ？ おそらく我々は違う見解を持っているんだろうね。異なる意見があるのは良いことだ。ユナイテッドとチェルシーが過渡期だって？ ロナウドやヴァラン、サンチョがいて、過渡期？ 私もそうやって過渡期を過ごしたいよ（笑）」
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