ハダースフィールド・タウンの中山雄太がミルウォール戦でロングシュートから決勝点をマークした。
29日に行われたチャンピオンシップ第18節でハダースフィールドはホームでミルウォールと対戦する。開幕から低調な戦いが続き、指揮官交代に踏み切ったチームの中で、中山は左サイドバックとして2試合連続で先発出場した。
ホームサポーターの声援に押され、序盤から攻勢に出るハダースフィールドは、開始早々からリードを奪う。9分に敵陣左サイドでボールを受けた中山は、様子を見ながらボールを運ぶと、ゴールまで35メートル以上あるところから左足を振り抜き、ボールは相手GKを越えてゴールに右隅に吸い込まれた。このスーパーゴールは、中山にとって今シーズン2ゴール目となった。
4試合ぶりの勝利を目指すハダースフィールドは、その後も攻勢に出て、ミルウォールゴールを脅かすが追加点は奪えず。対するミルウォールにも大きなチャンスはほとんどなく、試合はこのまま終了。中山のロングシュートが決勝点となり、ハダースフィールドが1-0で勝利した。
試合後、中山はソルバ・トーマスとともに応じたクラブの公式チャンネル『HTTV』のインタビューでこのゴールについて「ラッキーでした。クロスを狙っていました。だからラッキーでした」と言及。一方のトーマスは「アンビリバブルショット」と日本代表DFのゴールを絶賛した。
また、中山はこの試合について「(本拠地での試合を楽しんだかの問いに)100%。でも、ディフェンダーとして大切なことはクリーンシートで、僕はたちは今日そのようにできました。僕たちはこれを続けていくだけです」とコメントした。
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