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FIFAワールドカップ 2022

【動画】譲らなかったイングランドとアメリカ...「転機」を作り切れなかった両チーム| FIFAワールドカップタイム

DAZN NEWS
【動画】譲らなかったイングランドとアメリカ...「転機」を作り切れなかった両チーム|  FIFAワールドカップタイムDAZN
【カタールW杯2022 レビュー】『FIFAワールドカップタイム』の第6日が公開された。優勝候補のイングランド代表は、アメリカ代表とスコアレスドロー。この試合のポイントを分析する。
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11月25日に行われたFIFA ワールドカップ カタール 2022グループB第2節では、優勝候補のイングランドがアメリカと対戦。連勝を狙ったイングランド、初勝利が欲しいアメリカともに決め手を欠き試合はスコアレスドローに終わった。

この試合のターニングポイントを問われた解説の戸田和幸氏は、白紙のフリップを提示。試合を決定づけるポイントがなかった、そしてゴール前の「スペース」を逃してしまったことが無得点につながったとコメントしている。

戸田氏はこの試合における象徴的なシーンとして、44分の攻防をピックアップ。イングランドがうまく右サイドを突破し、ジュード・ベリンガムがクロスを上げる。しかし、ゴール前に人数が足らずシュートまでつなげることができなかった。対するアメリカも同様の形が見られた。82分にGKを起点にイングランドゴールに迫るも、アタッカー陣がペナルティエリア内に飛び込んでくることができず。得点は生まれなかった。

試合を通じこのようなシーンが多く、両チームが得点への決め手を欠いたと戸田氏は分析している。

横浜FCのFW小川航基選手も、「FWにとっては一番おいしい状況。いなきゃいけない場所、(ゴール前の)ど真ん中にスペースが空いてしまっている」とストライカーならではの意見を述べた。両チームの攻撃陣には、「ここぞの嗅覚が欲しかった」と語っている。重ねて戸田氏は「組み立てを意識してしまい、ゴール前のスペースに入るタイミングが遅れた。その一瞬を逃すと、トップレベルではチャンスにならない」とコメント。「その瞬間にスペースに入っていれば、試合が動くターニングポイント(転機)になったのではないか」と試合を総括した。

なお番組ではこの一戦をはじめ、25日に行われた試合のレビューを行っている。

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