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モロッコ代表MFハキム・シイェシュが、ベルギー代表戦を振り返った。『FOX SPORTS』が伝えた。
カタール・ワールドカップ初戦でクロアチア代表と引き分けていたモロッコ。そして第2戦では、FIFAランキング2位で優勝候補の一角とも評価されていたベルギーと激突。ボールは支配される時間が長かったが、後半の2ゴールで2-0と勝利をつかんだ。
ワールドカップでは24年ぶりの勝利を挙げたモロッコ。シイェシュは2点目をアシストするなど存在感を放ち、FIFAの選ぶマン・オブ・ザ・マッチにも選出されるなど、勝利の立役者に。試合後、記者会見で以下のように振り返っている。
「クロアチア戦は自分たちのプレーができず、相手が素晴らしいプレーだったからより難しかった。今日は中盤でプレッシャーをかけることもできたし、より簡単だったね。ベルギーは中盤でのミスが多くなっていた」
「僕らは素晴らしい試合をしたと思う。勝利に値したよ」
そして、マン・オブ・ザ・マッチについては「この賞はすべての選手、そして僕を支えてくれたすべての人にふさわしいものなんだ」とコメント。またファンの声援に「70分過ぎた時点で僕らは疲れていた。そしてみんなが僕らを応援している姿を見て、試合終了まで大きな力をもらったんだ」と感謝している。