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FIFA ワールドカップ カタール2022もいよいよノックアウトステージに突入した。グループAを首位で通過したオランダとグループB2位通過のアメリカの一戦は、オランダが3-1で勝利しベスト8進出を決めた。
今大会のオランダは、保守派のルイ・ファン・ハール監督の下、強固な守備を武器に勝ち進んでいる。病気療養のために今大会限りでの勇退を発表しており、選手たちも一丸となって戦っている。
ゲストの鄭大世は「信頼関係が現れる。守備で的で、守りで穴を開けてはいけない時は、ある程度の精神力が必要。その戦術を徹底的に落とし込んでいて、選手たちも自信を持って守れている」と、監督と選手の信頼関係構築が、オランダの強さの秘訣だとの見方を示した。
そのオランダのディフェンスの中心にいるのがフィルジル・ファン・ダイクだ。元日本代表DFで解説の坪井慶介氏は「ファン・ダイクの存在は大きい」とコメント。ディフェンダーならではの視点でファン・ダイクの凄さを紹介した。
「個の能力はもちろん素晴らしい。特に素晴らしいのが支持。サイドで剥がされる場面があっても、ファン・ダイクを中心に『今は下がれ』と話している。まずは自分が下がることでラインを決めて、そこにみんなを集める。ちゃんとしている」
鄭大世も「今のサッカーはセンターバックの身体能力が大事。ファン・ダイクのような身体能力、上背もあって、足元のテクニックもある。後ろの広大なスペースをカバーできる。現代サッカーでかなり貴重な存在」と、ファン・ダイクの身体能力の高さを称賛した。
ベスト8では、リオネル・メッシを擁するアルゼンチンと対戦する。現代最高のセンターバック、ファン・ダイクと史上最高のストライカー、メッシの対決に注目だ。