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ドイツサッカー連盟(DFB)は、ハンジ・フリック監督がドイツ代表を継続して指揮することを発表した。
2021年夏までバイエルン・ミュンヘンを指揮したフリック監督は、長期政権を築いたヨアヒム・レーヴ監督の後任として昨夏からドイツチームを指揮。カタール・ワールドカップ開幕前まで16戦10勝5分け1敗の好成績を収めていた。
しかし、2大会ぶりのグループステージ突破を目指す中、ドイツは日本に1-2の逆転負けを喫し、その後1勝1分けとするもスペインに得失点差で及ばず、3位で前回大会に続くグループステージ敗退が決まった。これを受け、フリック監督の進退問題にも発展し、後任に関する噂も出ていた。
先日にはディレクターのオリヴァー・ビアホフ氏の解任を発表したDFBだが、7日にフリック監督の続投を発表。ベルント・ノイエンドルフ会長は「チームとともにこの挑戦を乗り越えられると言うことから、私たちはハンジ・フリックに全幅の信頼を寄せている」と信頼を強調した。
また、フリック監督は開幕まで2年を切った自国開催のEURO2024に向けて「私のコーチングスタッフと私はEUROに向けて楽観的だ。チームとして我々はカタールで見せたことよりももっとたくさんのことを成し遂げられる。我々はとても大きなチャンスを逃した。我々はこの経験から学んでいく」と自信をのぞかせた。