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FIFAワールドカップ 2022

冴わたったアルバレスのブレイク・ザ・ライン。アルゼンチン勝利のターニングポイントは「先制点」にあり | FIFAワールドカップタイム

DAZN NEWS
冴わたったアルバレスのブレイク・ザ・ライン。アルゼンチン勝利のターニングポイントは「先制点」にあり | FIFAワールドカップタイム(C)Getty Images
【カタールW杯2022 レビュー】『FIFAワールドカップタイム』の第20日が公開された。FIFAワールドカップカタール2022準決勝のアルゼンチンvsクロアチアを分析している。
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準決勝のアルゼンチンvsクロアチアは、34分にアルゼンチンがPKからこの試合の先制点を奪うと、その後も2点を追加。リオネル・メッシが1ゴール1アシストと結果を残し、2大会ぶりの決勝進出を決めた。

この試合のターニングポイントについて、解説の玉田圭司氏は「先制点」を挙げた。

「ボールを後ろで動かしながら前線に運んでいくことに関しては、クロアチアの方がうまくいっていた。クロアチアのペースだと思っていましたが、先制点を挙げたのはアルゼンチン。そこから流れが変わった」

その先制点はフリアン・アルバレスの裏を狙う動きから生まれた。ボックス内でGKドミニク リバコビッチと接触し、アルゼンチンがPKを獲得した。

玉田氏は「このシーンはアルバレスがしっかりと裏を狙って、それを中盤の選手も見ていた」とコメント。冴え渡っていたアルバレスのブレイクザラインを評価している。

同じく解説の小澤一郎氏も「アルバレスの抜け出しを誉めるべき」と賞賛。さらに「裏抜けしてメッシのためのスペースを作り出してくれる。オフザボールの質、量を考えてもラウタロよりもいい」と、メッシの相棒として確固たる地位を築いているとの見方を示した。

今季限りで現役を引退したゲストの大谷秀和氏は、センターバックの対応について言及。「中盤でモドリッチがボールをカットしそうになったところで溢れました。それにより少し気が緩んで全体として足が止まった。センターバック間のコミュニケーションがうまくいかなかったのかなと。間を抜けているので対応は難しかったと思います」と分析した。

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