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イングランドサッカー協会(FA)は、ガレス・サウスゲート監督の決断を1月上旬まで待つ考えのようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えている。
2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)ではチームを28年ぶりの準決勝に、EURO2020では決勝まで導いたサウスゲート監督。カタールW杯でも、ラウンド16までの4試合で3勝1分け(12得点2失点)と見事な戦いを見せていた。しかし、準々決勝では前回大会王者フランスを前に1-2と惜敗、敗退が決まっている。
大会から姿を消した後、サウスゲート監督は「考える時間が必要。4~5カ月後に間違った決断だったと思いたくない」と語っていた。そしてFAは、1月上旬まで考える時間を与えるという。
『スカイスポーツ』によると、FAはサウスゲート監督へクリスマス期間中に落ち着いて将来について考えるため、「リラックスする時間」を与えるようだ。そして1月上旬に再び今後について検討する時間を設けると伝えられている。
なおサウスゲート監督とFAの現行契約は、ドイツで行われるEURO2024終了まで。そしてイングランドの次戦は2023年3月のEURO予選・イタリア戦であり、仮にサウスゲート監督が退任を希望した場合、早急な後任選定が必要になるようだ。