アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督が、移籍の噂されるFWジョアン・フェリックスについて語った。『GOAL』が伝えた。
2019年にクラブ史上最高額で加入したフェリックス。ピッチ上で絶大なポテンシャルを発揮する試合もある一方で、今季はラ・リーガでの先発はわずか5試合にとどまるなど、シメオネ監督の信頼を勝ち取れず。さらにヒル・マリン会長が1月の移籍市場で退団の可能性を認めるなど、去就が大きな注目を集めている。
ポルトガル代表としてプレーしたカタール・ワールドカップでは好パフォーマンスを披露しており、23歳FWにはアーセナルやパリ・サンジェルマンといったクラブが関心を持っていると伝えられている。そんな中、シメオネ監督は1月に退団する可能性を否定せず。以下のように語った。
「誰もが必要不可欠な存在ではないし、そうあるべきだと思っている。それは我々にとって重要だ」
「彼は良いワールドカップを過ごしたね。監督から与えられた信頼を持ってゴールを奪った。ワールドカップで見せた最高のジョアンを引き出せるといいね。そしてワールドカップで見たすべての試合のように、彼に安心感と喜びを与えられることを願っている」
なおアトレティコは、フェリックスの移籍金として最低でも1億ユーロ(約140億円)を求めるとも伝えられている。
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