スペイン紙『アス』は10日、アルゼンチン代表をFIFAワールドカップ(W杯)カタール2022優勝に導いたリオネル・スカローニ監督が、FWリオネル・メッシの去就について言及した内容を伝えた。
2022年、世界中の人々を魅了したW杯を制したのは、スカローニ監督に率いられたアルゼンチン代表だった。ディエゴ・マラドーナ氏が輝きを放った1986年メキシコ大会以来、36年ぶり3度目となるW杯制覇を達成したアルゼンチン代表の中心にいたのは、大エースのメッシ。35歳になっても依然高いレベルを維持するメッシを若手選手たちが盛り立てた結果、アルゼンチン代表は決勝でフランス代表をPK戦の末に破った。
2022年12月31日で契約が満了となったスカローニ監督は、現在アルゼンチンサッカー協会(AFA)と交渉中。2026年にカナダ・メキシコ・アメリカの3カ国共同で開催されるW杯まで契約を延長する予定だ。スペインのマヨルカ島に滞在している同指揮官は、メッシが3年半後のW杯でもプレーするという見方を示した。
「メッシは(2026年W杯でも)そこにいると思う。何を望み、フィットしていると感じるかどうかは、全て彼次第なんだ。メッシのために、扉は常に開かれている。彼はフィールドの中で幸せを感じているし、我々(アルゼンチン代表)にとっても彼がいることは素晴らしいことだ」
メッシに対して、次回W杯への出場を呼びかけるようなコメントを残したスカローニ監督。なお、メッシは昨年のW杯終了後、「王者として何試合かはプレーしたい」と、しばらくは代表でのプレーを続けることを明言している。
関連記事
● PSGとメッシが契約延長に向けて交渉中…指揮官ガルティエ「彼は幸せそうだ」 | リーグアン
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。