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レアル・マドリードの“右SB問題”…カルバハル、L・バスケスの不在をカバーするのは? | ラ・リーガ

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レアル・マドリードの“右SB問題”…カルバハル、L・バスケスの不在をカバーするのは? | ラ・リーガDAZN
【欧州・海外サッカーニュース】レアル・マドリードの“右サイドバック事情”が、厳しい状況となっている。

スペインメディア『Relevo』は17日、負傷者続出によってレアル・マドリードが右サイドバックの人選に苦労する可能性を報じた。

レアル・マドリードの右サイドバックとしては、スペイン代表DFダニエル・カルバハルや同MFルーカス・バスケスが主に起用されている。しかし、現在カルバハルは内転筋に不快感を覚えており、20日に控えているコパ・デル・レイ・ラウンド16のビジャレアル戦でのプレーは難しい模様。クラブの医療スタッフは、23日に敵地『エスタディオ・サン・マメス』で行われるラ・リーガ第18節のアトレティック・クルブ戦に向けて回復することを目指しているという。

また、L・バスケスも11日に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)準決勝のバレンシア戦で足首を痛めており、離脱期間は約1カ月半になると見られている。

右サイドバックの選手に負傷が相次いでいることもあり、カルロ・アンチェロッティ監督に与えられた選択肢は限られている。可能性の一つとしてはスペイン代表DFアルバロ・オドリオソーラの起用が挙げられるが、『Relevo』はより指揮官の信頼を得ている同DFナチョの優先起用を支持。また、今シーズンはブラジル代表DFエデル・ミリトンが右サイドバックで起用されることもあったが、オーストリア代表DFダヴィド・アラバが戦線離脱していることを踏まえれば、ミリトンはセンターバックに固定されそうだ。

なお、15日に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ決勝のバルセロナ戦で、アンチェロッティ監督は後半終盤にカルバハルを下げてナチョを投入し、右サイドバックを任せている。

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