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「ナポリの唯一の脅威はインテル。ユヴェントスの完全なる過ちは…」伊解説陣にゾラ氏&ルンメニゲ氏らも参戦して持論…ローマの新ホットラインも話題に | セリエA【PR】

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「ナポリの唯一の脅威はインテル。ユヴェントスの完全なる過ちは…」伊解説陣にゾラ氏&ルンメニゲ氏らも参戦して持論…ローマの新ホットラインも話題に | セリエA【PR】(C)Getty images
【欧州・海外サッカーニュース】ナポリOBのジャンフランコ・ゾラ氏らが『DAZN(ダゾーン)イタリア』の番組にゲスト出演し、セリエAで首位を独走するナポリなどについて解説した。

セリエAは、33年ぶりの悲願のスクデット獲得を目指すナポリが、2位以下に9ポイント以上の差をつけて独走を続ける。そんな中、OBのジャンフランコ・ゾラ氏らが『ダゾーン・イタリア』の「Supertele」に出演。ルチアーノ・スパレッティのチームについて見解を示した。

欧州スタイルのナポリの躍進

1989-90シーズンにディエゴ・マラドーナ氏とともにナポリでセリエAの覇者となったゾラ氏は、古巣の快進撃を喜ぶ。

「正直、ナポリには熱狂しているよ。このチームに対する愛着はあるがそれだけじゃない。ナポリが試合で繰り広げるカルチョやクオリティに心を惹かれるんだ。このチームを評価しないことは難しいはずだ」

「スクデット争いは決まったと考えたいところだが、セリエAは競争力が高く、強いリーグだ。だがナポリのリードを見れば、良い感触がする。みんなで幸運を祈っているよ。ナポリはイタリアにおいて、圧倒的にヨーロッパらしいチームだ。最終ラインからうまくゲームを組み立てることができ、継続性とクオリティがある」

「それに組織的に勇気をもって、高い位置で素早くボール奪取ができるという特徴も持っている。こうした能力があれば、良いパフォーマンスが可能になる。それに(ナポリOBで解説陣の)チーロ(フェラーラ)もよく知っているはずだが、スタジアムも極めて重要な要素だ。チームが観客に火をつければ、完璧な化学反応が生まれる」

現役時代にバイエルン・ミュンヘンやインテルなどで活躍したドイツ人ディレクターのカール=ハインツ・ルンメニゲ氏も番組にゲスト出演。ナポリについて持論を展開した。

「非常に強いチームで、良い補強をした。私はスパレッティ監督も好きだよ。素晴らしい仕事をしており、その成果が見て取れる。信じられないくらいにユヴェントスを粉砕していたね。カルチョは我々の時代から大きく変化した。カテナチオをあまり見かけなくなり、より現代的でスペクタクルなプレーがみられるようになった。イタリアのカルチョは良い方向へ進んでいると思うよ」 

Il Napoli festeggia dopo la vittoria con la JuveGetty

ナポリの唯一の脅威はインテル

さらにルンメニゲ氏は、3位ユヴェントスと37ポイントで並び、首位ナポリを10ポイント差で追う古巣インテルに見解を示したほか、2度目のセリエA挑戦で苦戦するベルギー代表FWロメル・ルカクにも触れた。

「巻き返しは可能か? ナポリの脅威となれる唯一のチームはインテルだ。ただ、ナポリが現在の歩調を続ければ、どのチームにとっても逆転は難しい。それでもインテルなら最も危険なライバルになり得るだろう」

「ルカクに何が起きたのかって? チェルシーへ移籍する前は、最高のパフォーマンスを見せ、ゴールを量産していた。だが今シーズンは、あの頃のようなトップコンディションが戻っていない。とにかく100%の状態に戻すことが重要だ。そうなれば、再びインテルにとって重要な選手になれるはずだ」

ユーヴェの問題の原因は?

続いて話題はユヴェントスに。過去にセリエA9連覇を果たすなど黄金期を築いたが、粉飾決算などの不正疑惑を巡ってアンドレア・アニェッリ会長ら経営陣が一斉に辞任し、混乱が生じた。ドイツ人ディレクターは、ユヴェントスの問題を分析する。

「ユヴェントスは長年にわたってイタリアのカルチョに君臨し、9年連続でスクデットを獲得した。これは多くのことを意味する。例えば技術的な面から言えば、ユヴェントスは、すでに私の時代から現在に至るまで常に偉大なクラブであり続けた」

「ユヴェントスの完全なる過ちは、スーパーリーグ構想に加わったことだろう。あの構想は、ヨーロッパサッカーに重大な損害を与えるものだった。ビジネスのことばかりを考えすぎてしまうことはあるが、サッカーはサッカーとしてリスペクトするべきだ。サッカーが大好き過ぎる私はスーパーリーグへの参加を拒否したよ。この動きがサッカーに反するものになると最初から分かっていたからね」

Arrivabene-Nedved-Agnelli JuventusGetty

ディバラとのホットラインが生まれたエイブラハム

かつてマウリツィオ・サッリ指揮下のチェルシーでアシスタントコーチを務めたゾラ氏は、同クラブ出身のローマFWタミー・エイブラハムに言及。フィオレンティーナ戦でパウロ・ディバラの2ゴールをアシストした25歳に見解を示した。

「私も(コーチを務めていた)ルカ・ゴッティも、『この青年を信頼するべきだ』とサッリに伝えていた。私は練習中の彼の熱意やエネルギーが大好きだった。当時はまだかなり若く、ミスを犯すこともあったが、フィジカルのパワーに恵まれているうえ、成長への意欲と熱意を持っていた」

「現在、彼がこれほど良いパフォーマンスを見せていることに驚きはない。昨シーズンよりゴール数が減ったのはディバラの影響か? パスを受ける回数が減った影響もあるかもしれないが、他の何らかの理由で苦しんでいたのかもしれない。いずれにせよ、ディバラとのホットラインが生まれたことは吉報だ。2人にとって、そしてチームにとって良い方向に向かうはずだ」

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