2023年も、プレミアリーグでは熱い戦いが繰り広げられている。首位を維持するアーセナル、調子を上げているマンチェスター・ユナイテッド、旋風を巻き起こしているニューカッスルやブライトン、熾烈な下位争いなど、見どころは尽きない。
DAZNのプレミアリーグ専門番組『PREMIER LEAGUE FREAKS』（毎週水曜）では、現在7位につけているブライトンで躍動する日本代表FW三笘薫に注目。同番組に出演した元サッカー選手で指導者の林陵平氏は「プレミアの中でも『相手を抜ける選手』として認知されてきた」と、三笘を高く評価した。また、林氏は「90分間で全部仕掛けているわけではない。簡単に味方にはたくこともあるし、使い分けが上手いですよね」と、試合全体をとおした仕掛けのタイミングの妙を称賛した。
また、同番組では、冬の移籍市場におけるプレミアクラブの動きを特集。チェルシーは現在10位と“ビッグ6”の中でも大きく調子を落としていることもあり、総額1億ユーロ（約138億円）もの移籍金でシャフタール・ドネツクからウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクを獲得した。林氏は、以前から注目していたというムドリクを評価した一方で、「それだけの金額に見合うかどうかは分からない」とコメント。「（高額移籍金の）プレッシャーもあると思いますし、チェルシーに“ハマる”かどうかは未知数」という見解を示した。さらに、林氏はマンチェスター・ユナイテッドに加入したオランダ代表FWヴァウト・ヴェフホーストにも注目。「サイズがあるわりには（身長197cm）足元が上手い。プレッシングも得意なので、（エリック・）テン・ハフ監督の求める守備ができると思います」と、期待を寄せた。
後半戦の行方を左右するかもしれない冬の移籍市場──。今後、さらなるビッグネームのプレミアリーグ到来があるかもしれない。
PREMIER LEAGUE FREAKS
- 配信： DAZN
- 配信日：毎週水曜日
- MC：ベン・メイブリー（#54未出演）、林陵平、野村明弘
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