昨夏にPSG(パリ・サンジェルマン)を退団すると、マッシミリアーノ・アッレグリ率いるユヴェントスに新天地を求めたディ・マリア。前節のナポリでの大敗に加え、クラブが前経営陣の不正問題により15ポイントはく奪される苦境に見舞われる中、日本時間23日のアタランタ戦に先発すると、チームの全3ゴールに絡む活躍を見せた。Getty
アルゼンチン代表MFは試合終了後、3-3に終わったシーソーゲームを分析。「僕らは偉大な試合を見せ、重要な1ポイントを手にすることができた。いくつかミスがあったのは残念だが、良いプレーもあった。チームは良くなってきている」とパフォーマンスに手ごたえを感じていることを明かした。
さらにディ・マリアは、ピッチ外のスキャンダルにより突如、リーグ戦で10位への後退を余儀なくされたユヴェントスの現状について語った。
「突然、勝ち点が22ポイントになるという状況に向き合うのは簡単ではないが、ハードにトレーニングに取り組んでいかなければならない。(UEFAチャンピオンズリーグ出場圏内の)4位? 現状でも不可能ではないはずだ」
「ユヴェントスは勝者のメンタリティを持ったチームだ。ここから再浮上するためには、努力するしかない。ファンとも一体化し、チームが結束することが重要だ。ユーヴェのスピリットがあれば、上位へ復帰することができるだろう」
ユヴェントスとは、今シーズン終了までの契約を結ぶがディ・マリア。34歳MFは、クラブのスキャンダルが自身の去就に影響しないことを強調した。
「近年で最悪の時にユヴェントスへやって来てしまった。だがユヴェントスは極めて偉大であり、勝者のチームだ。僕の去就が今回の出来事の影響を受けることはないだろう。僕は何よりも家族のことを考えて決断を下しているが、彼らはトリノで幸せに暮らしている。それに僕は世界で最も重要なクラブの1つに所属しているんだ」
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