Jリーグが間もなく開幕する。新シーズンは、2月17日の19:00にキックオフを迎える川崎フロンターレvs横浜F・マリノス戦からスタートする。
近年のJリーグでは、DAZNのレギュラー番組『Atsuto Uchida's FOOTBALL TIME』でMCを務める内田篤人氏をはじめ、大久保嘉人氏や中村憲剛氏、槙野智章氏、中村俊輔氏など、時代を彩った選手たちが現役生活に別れを告げた。一方で、FC東京のMF松木玖生や、湘南ベルマーレのFW町野修斗、横浜F・マリノスのMF藤田譲瑠チマら、新世代が着々と台頭してきている。時代を牽引する可能性を秘めた若きスター選手たちに対して、内田氏は「プレーはもちろんのこと、“華のある”選手になってほしい」と期待を寄せた。
また、同番組では新シーズンに向けてキャンプインしたJリーグ各クラブの様子を紹介。日本サッカー協会（JFA）のロールモデルコーチとして宮崎入りしている内田氏と共に、それぞれのチームの戦力や仕上がり具合をおさらいした。内田氏は、古巣の鹿島アントラーズについて「戦力的にはかなり揃っている」と分析。DF植田直通、DF昌子源、MF藤井智也、FW知念慶らを加えたチームを評価した。さらに、タイトルホルダーとして新シーズンを迎える横浜F・マリノスについては、マンチェスター・ユナイテッドの名将を引き合いに出し「（アレックス・）ファーガソン監督はクラブ全体を見ていましたよね、育成も含めて。それが、横浜F・マリノスでいうと（ケヴィン・）マスカット監督にあたると思う」とコメントした。
戦力補強を進めながら、一年間戦い続けるための土台作りをしている各クラブ──。メモリアルイヤーとなる今シーズンのJリーグも、熱戦が期待できそうだ。
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