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勝利の一方で代償も…レアル・マドリードのミリトンとベンゼマが負傷、クロースも違和感を覚えて途中交代か | ラ・リーガ

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勝利の一方で代償も…レアル・マドリードのミリトンとベンゼマが負傷、クロースも違和感を覚えて途中交代か | ラ・リーガDAZN
【欧州・海外サッカーニュース】3日に行われたラ・リーガ第17節のバレンシア戦で、レアル・マドリードに所属するブラジル代表DFエデル・ミリトンと元フランス代表FWカリム・ベンゼマが負傷した模様だ。

レアル・マドリードに所属するブラジル代表DFエデル・ミリトンと元フランス代表FWカリム・ベンゼマが負傷した模様だ。3日、スペインメディア『Relevo』が伝えている。

3日に行われたラ・リーガ第17節では、レアル・マドリードとバレンシアが対戦。レアル・マドリードが、スペイン代表FWマルコ・アセンシオとブラジル代表FWヴィニシウスのゴールでバレンシアを2-0で破り、本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』で勝ち点3を獲得した。

首位のバルセロナを追撃するうえで重要な勝利を手にした“白い巨人”だったが、同時に大きな代償を支払うことになったのかもしれない。『Relevo』は、バレンシア戦でミリトンとベンゼマが負傷したことを伝え、「チームの攻守を牽引する2人は、欧州王者として参加するFIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)2022(1日から11日にかけて開催)に加えて、さらに負傷が深刻な場合はリヴァプールとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ(22日)を欠場する可能性がある」と報じた。バレンシア戦に先発出場した両選手だったが、ミリトンは前半36分、ベンゼマは後半中盤の60分にベンチへと退いている。

バレンシア戦後、会見に出席したカルロ・アンチェロッティ監督は「ミリトンの怪我は、カリムの怪我よりも深刻なようだ」とコメント。「ミリトンは日曜日(5日のラ・リーガ第20節マジョルカ戦)には使えないだろう。この時期にはこういったことが起こるものだ」と語っている。

また、『Relevo』は、バレンシア戦の66分に途中交代でピッチを後にしたドイツ代表MFトニ・クロースについて「重傷ではなく“念のため”という感じだったが、違和感を覚えながらベンチに下がった」と伝えている。

昨年はFIFAワールドカップ(W杯)カタール2022をこなし、2023年に入ってもリーグ戦に加えてコパ・デル・レイ(国王杯)、スペイン・スーパーカップ、クラブW杯、CLと多くの試合を消化する必要があるレアル・マドリードの選手たち。超過密スケジュールによるダメージが、選手の身体に蓄積されているのかもしれない。

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