2010年夏以来の復帰だ。当時、C大阪で活躍していた香川は、ブンデスリーガのドルトムントへ移籍。そこから2度のブンデスリーガ制覇やマンチェスター・ユナイテッドへ移籍してもリーグ優勝に貢献するなど、日本人の中でも屈指の実績を欧州で残してきた。今冬にはベルギーリーグのシント=トロイデンを退団。欧州で計6クラブを渡り歩いた男は、33歳となって古巣復帰を決めた。
背番号「8」をつけることが決定した香川は、このタイミングで復帰を決めた理由について「2022年のW杯が終わり、自分の中ではそこまでヨーロッパでやると決めていた」と主張。その上で、 「その後は自分がどう感じるかを大事にしていた。その先はあまり考えていなくて、そのタイミングで手術をしてリハビリもしながら先のことを考える時間があった。その中で、いろいろと考えて、このタイミングがベストと決断した」と思いを明かした。
また、チームが「リーグ戦3位、タイトル獲得」を見据える中、「クラブの目標はトップ3とタイトル。(監督が)小菊さんになられて1年半。着々とステップアップしているし、目標設定もだんだん上がっている。その考え方に対しては非常に共感しています。間違いなく今年は去年より良い成績を残せると信じている。目標を達成したいし、プラスアルファ来年や再来年、チームとして大きく飛躍していけるように、今年1年は重要な1年になると思う。選手はそこまで変わっていないのでベースはできあがっているので、僕もまずは適応して戦いたい」と意気込んだ。
久々の日本の舞台で香川はどんなプレーを見せてくれるのか。新シーズンの活躍に期待したい。
関連記事
● 【動画】中村憲剛氏が今季の注目クラブを紹介「開幕からスタートダッシュをかけられる可能性がある」 | やべっちスタジアム
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?