3月1日に開幕した『AFC U20アジアカップウズベキスタン2023』。U-20日本代表は、U-20ワールドカップの出場権を得るためにも負けられない大会に臨むべく、3月3日に開催される中国との初戦に向けて現地で調整を進めている。
26日には現地の強豪クラブ・FCパフタコールU-21チームとのトレーニングマッチを実施し、前線の選手たちにゴールが生まれる形で5-2と勝利した。中盤の柱として期待される松木は「前線のメンバーの連携でうまく点数を決めたところもありますし、自信を持って大会に臨める練習試合になった。明日の試合も自信を持ってやっていきたい」と手応えを感じているようだ。
トレーニングマッチ翌日の27日に行われたオンライン取材では、冨樫剛一監督がキャプテンに松木を指名したことを発表。これについては「キャプテンに任命されて光栄だけど、一番はチームをW杯に連れていくことが目標。自分が常に先頭に立って引っ張っていければいい」と強い思いを口にした。
大会に向けても重要なポイントとして「初戦」を挙げ、「グループステージを勝ち切ること、W杯の出場権を得るのが第一。自分としても目に見える結果を日本にも届けたいし、自分も求めている。より充実した大会になるように個人の結果も求めていきたいと思います」と意気込んでいる。
世界大会に出る意味として「日本のサッカーのレベルを上げていかないといけないなと思いますし、個人的にも上のカテゴリーを目指していく上で絶対に（出場するのは）必要なこと。試合に勝つことだけに集中してやっていきたい」と語った松木。主将としてチームを牽引し、若き日本代表をU-20W杯に導けるか注目だ。
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