24日にウルグアイ代表、28日にコロンビア代表とキリンチャレンジカップ2023で対戦する日本代表は、20日からトレーニングを開始。21日はチーム合流時に新型コロナの検査で陰性の確認ができなかったMF久保建英と、8日のリーグ戦で左膝負傷して別メニューとなった前田大然を除いた24名で、ランニングやボール回し、パターン練習などで汗を流した
今回、大きな注目が集まっているのは、顔ぶれが大きく変わったDF陣。追加招集という形でメンバー入りを果たした藤井は、「追加招集を聞いた時は驚きがありましたけど、選ばれたからには爪痕を残さないといけないと思っています。チャンスだと思うので、一つひとつの練習から100%で取り組んでいきたい」と強い思いを明かした。
藤井と言えば、名古屋グランパスのアカデミー出身でカタールワールドカップの際に日本代表の主将を務めた吉田麻也の後輩にあたる。「目標にしている存在」とする吉田を超えていくため、代表への思いを強くしている。
「やはり吉田選手はジュニアユース、ユースとグランパスでプレーしていて、常に目標にしている存在です。何回かアカデミーに遊びにきてくれた時に、すごくいいメッセージやここを目指さないといけないなと再確認させてくれた。プレミアでプレーしたり、代表でキャプテンになったり、そういうプレイヤーに僕も近づかないといけないと思っている」
また、今回の招集によって多くのサポーターからメッセージをもらったと語り、「すごく期待してもらっていると思いますし、その期待に応えないといけないという強い思いがある。やはりグランパスでの活躍が代表につながると思うので、Jリーグや今回のキャンプでしっかり自分のプレーを出せるようにやっていければ」と意気込んでいる。
アカデミー時代の同期であるDF菅原由勢とともに「お互い高め合っていければ」と語った藤井。初の日本代表で存在感を発揮していくことができるか注目したい。
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