日本代表 対 ウルグアイ代表 の見どころ
新生・森保ジャパンの初陣だ。
昨年開催されたカタールワールドカップでベスト16の壁に阻まれた日本代表は、年末に森保監督との契約延長を発表。初めてW杯後に継続して指揮を取ることになったことで、どんな変化をチームにもたらすかが注目される。
今回、発表されたメンバーを見ても、W杯で主力としてプレーしたDF吉田麻也やDF長友佑都らベテラン勢が総じて外れ、新たな若手が加わることになった。「若い選手も入ってきて、また新たな競争が始まるところで言えば、一個一個の活動がすごく大事になってくる。それにプラスして、チームとして次の3年半ぐらいでどう成長していけるかみたいなところで、選手の競争とチームとしての底上げをやっていかないといけない」とはDF遠藤航の言葉。次のW杯を見据えたチーム作りが始まることを考えれば、最初の試合から勝利を手にできるかは大きなポイントになる。
対戦相手は南米の強豪であるウルグアイとあって簡単な試合にはならないだろう。欧州でプレーするDF菅原由勢は、「南米のチームなのでいろいろな戦い方がある中、一番は勝つことが優先される。一瞬の隙を逃さないだろうし、相当タフな戦いになるのは想定している」としつつ、「いろいろなアイディアをもちながら、もちろん自分たちのプランを持ってやってきたい」と意気込んでいる。
森保監督は「4-2-3-1」システムで行くこと、プレミアリーグで活躍する三笘薫の先発を明言。新たなチームを作っていく中で、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか。次なるW杯へのスタートとなるウルグアイ戦に注目だ。
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