2024年に開催されるパリ五輪を目指すU-22日本代表は、この代表ウィークに欧州遠征を実施。現地時間の24日に行われた初戦では、U-22ドイツ代表と対戦し、2−2で引き分けていた。
その初戦から中3日で迎えた第2戦目では、7人スタメンを変更。GKに小久保 玲央ブライアン、右SBに中村拓海、左CBに鈴木海音、ボランチに藤田譲瑠チマ、右SHに松村優太、左SHに平岡太陽、1トップに木村勇大を新たに起用。CBの西尾隆矢、左SBの加藤聖、ボランチの川﨑颯太、トップ下の鈴木唯人が初戦から引き続き、先発を掴んだ。
初戦から[4-2-3-1]の布陣を変えずに、この一戦に臨んだ日本代表だったが、5分、20分と立て続けにビルドアップのミスをきっかけに失点。2点ビハインドという苦しい展開を強いられる。
失点後は、前線から積極的にプレッシャーを仕掛け、敵陣でのプレー時間を増やしていくが、効果的な攻撃は見せられず、ゴールを奪えないまま前半を終えた。
迎えた後半、ドイツ戦では先発を飾った木村誠二、佐藤恵允、山本理仁、細谷真大を投入し、[3-4-3]に布陣を変更する。
すると少しずつ攻撃の迫力が生まれ始めて迎えた54分。加藤が蹴ったCKをニアで木村が後方に流し、ファーサイドでフリーになっていた佐藤がアウトサイドで仕留め、1点を返す。
そして64分には、ペナルティエリア内からグラウンダーの強烈なシュートを逆サイドに沈めた背番号10を背負う鈴木唯のゴールで同点。日本が反撃を見せ、試合を振り出しに戻す。
その後も日本が押し込む時間は続いたものの、勝ち越せずに迎えた試合終盤の86分。右サイドを崩されたところから失点を許し、2−3で惜しくも敗戦している。
この結果、日本は今回の欧州遠征で勝利を飾ることはできず、1分け1敗の戦績で終えている。
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