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ウルグアイ戦で見えたチーム作りとエンタメ性の難しさ「森保ジャパンのジレンマ」 | FOOTBALL FREAKS

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ウルグアイ戦で見えたチーム作りとエンタメ性の難しさ「森保ジャパンのジレンマ」 | FOOTBALL FREAKSDAZN
【欧州・海外サッカー】DAZN専門番組『FOOTBALL FREAKS』#98では、世界のトレンド分析やキリンチャレンジカップ2023の日本対ウルグアイにフォーカス。実況・解説陣がさまざまな視点から議論した。

今回のフリークスインサイトでは、コロンビア戦前日の収録だったため日本代表がウルグアイと対戦した試合にフォーカス。まずは話のテーマとしてワールドカップ直後の一番盛り上がるタイミングであることを加味して、サービス精神を打ち出せるようなチームであるべきかについて議論した。

この試合、会場で観戦した桑原学氏は「目的によりますけど、初めての人たちにより楽しかったと感じてもらうためには、これはもう絶対必要だと思います」と主張。ただ、「年間Aマッチが何回できるのというところを考えたら、監督からしたら『好き勝手言ってくれるけどさ』となるのも、もちろんわかります」とチーム作りの難しさについて見解を明かした。

加えて、エンターテイメント的に何が足りなかったのかという質問に対しては、「僕はもっとチャレンジしてほしいなと思いました。シュートも少なかったし、もっと攻撃的なチャレンジをしてほしかった」と回答した。

桑原氏の言葉を聞き、小澤一郎氏は「これも森保ジャパンのジレンマだと思います」と語り、その理由を説明した。

「W杯まではもう結構アナーキーに気合だ、行けってやってたのが森保監督だと思うので、そうすると結構エンタメ性が高いんですよ。でも、やはり今回からは森保監督もバージョンアップしたからポゼッションで作り込もう。いろいろなトライしてって考えると、ポゼッションのところからボールを握ってるので、ディフェンスの選手はミスしたくないからまずはつなごう、つなごうっていう意識で安牌なパス選択をしちゃう。そうすると試合のテンポも下がるし、見ている方のエンタメ性が下がってしまう」

ただ小澤氏は、「みんなが見たいのは三笘(薫)のドリブルだったので、もっと三笘にどう付けよう、数的優位を出すためにどうボールを配ろうというところをもっとやれば良かったなと思います」と自身の見解を口にし、「意図的にエンタメ性を取りに行ってもいいと思います」と思いを明かした。

結論としても、戦術を落とし込む上でのジレンマとして日本人ならではだがエンタメ性が失われてしまうところがあるという見解となっている。

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