オランダ代表のロナルド・クーマン監督がフランス代表戦へ抱負を語った。フランス『レキップ』が試合前コメントを伝えた。
2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)でベスト8入りしたオランダは24日、ベスト16に終わったEURO前回大会に続く出場へ、グループBでフランスとの初戦を迎える。
しかし、試合直前にオランダではスヴェン・ボトマン、コーディ・ガクポ、マタイス・デ・リフト、ヨエイ・フェールマン、バルト・フェルブルヘンらがウイルス感染で離脱。さらにフレンキー・デ・ヨングも負傷するなど厳しいチーム状況となっている。
クーマン監督は離脱者続出について、「悪いニュースだ。何人かのスタッフも調子が悪いようだった。非常に残念だが、引き続き試合に集中していきたい」と口にし、それでも、「我々は各ポジションに2人分の選手を擁しているし、選手をいくつかのポジションで試したりもしている。スタメン作りの上で役立つだろう」と話した。
また、フランスについては、「前回大会のファイナリストで2018年の世界王者だ。多くの経験と並外れた個々のクオリティがある。コンパクトでカウンターが非常に危険だ。そして、違いを生み出すことができるエンバペがいる」と語り、レ・ブルーの新主将となったFWキリアン・エンバペを名指しで警戒した。
オランダは厳しい状況の中で結果を残すことができるか。敵地でのフランス戦は日本時間25日の4時45分にキックオフを迎える。
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。