2023シーズンの明治安田生命J2リーグは第7節を消化。町田の勢いが止まらない中、東京Vや大分トリニータらが追走している。
今節も首位を堅持したのは町田だ。ホームに昇格組の藤枝MYFCを迎えた一戦は、開始早々の5分にこぼれ球にいち早く反応したFWミッチェル・デュークが冷静に無人のゴールに蹴り込み、7試合連続で先制ゴールの奪取に成功。これで堅実に試合を進めると、終盤は5バックに移行する盤石ぶりを見せて相手の攻撃をシャットアウトして見せた。1-0で勝利した町田は、クラブ新記録となる6連勝を達成。開幕から唯一の無敗で首位をキープした。
町田に続いて好調なのは東京Vと甲府。東京Vはホームで大宮アルディージャと対戦すると、前半こそなかなか攻められない時間もあったが、後半に入り徐々にペースを握っていく。すると、スコアレスで迎えた65分、DF深澤大輝の2試合連続ゴールで先制。このリードを守り切って5試合連続となるシャットアウトで2位となった。
一方、清水エスパルスをホームに迎えた甲府は、相手にボールを握られる時間が続きはしたが硬い守備で無失点を続けると、82分にMF長谷川元希のゴールで先制点を奪取。この得点が決勝点となり、今季初のクリーンシートで勝ち点3を手にし、連勝を「4」に伸ばした。
そのほか、甲府に敗れた清水は7試合を終えて未勝利ということもあり翌日にゼ・リカルド監督との契約解除を発表。大分トリニータはジュビロ磐田との接戦を制し、3位となっている。
■J2リーグ第7節結果
甲府 1-0 清水
仙台 0-1 長崎
秋田 0-1 山口
大分 2-1 磐田
東京V 1-0 大宮
熊本 1-1 徳島
山形 0-1 水戸
栃木 1-2 群馬
町田 1-0 藤枝
金沢 2-0 千葉
岡山 1-1 いわき
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