FC東京は12日、早稲田大学MF安斎颯馬が2025シーズンに加入することが内定したことをクラブ公式サイトで発表した。
現在20歳の安斎は、FC BONOS MEGUROやFC東京U-15深川を経て、2018年に青森山田高等学校に進学。2021年の第99回全国高等学校サッカー選手権大会ではチームの準優勝に大きく貢献し、得点王および優秀選手賞に輝いた。同大会では、現在FC東京に所属するMF松木玖生(当時1年生)と共にプレー。また、同年には日本高校選抜、U-20日本代表候補にも選出された。2021年には早稲田大学に進学している。
FC東京のクラブ公式サイトには、次のように安斎のコメントが掲載されている。
「2025シーズンからFC東京に加入することになりました、早稲田大学の安斎颯馬です」
「幼い頃から夢見ていたプロサッカー選手のキャリアを、中学生のころに育てていただいた東京に帰ってくる形でスタートできることを非常に嬉しく思います」
「青赤のユニフォームに袖を通して、熱いファン・サポーターのみなさんとともに戦えることに喜びを感じています。また日本を盛り上げられるのは首都東京のクラブにしかできない特権だと思っているので、ともに東京を熱狂させたいという想いで胸がいっぱいです」
「自分の特徴は、強度を高く持ち、熱く、泥臭く戦うことです。良い時も苦しい時も全力でプレーし、見ている人たちを熱く、熱狂させることができる選手になっていきたいです」
「これまで関わってくださった全ての方々に感謝の気持ちを忘れず、東京の勝利、タイトル獲得に1日でも早く貢献できるように取り組んでいきます。応援よろしくお願いします」
なお、同サイトでは、安斎のアピールポイントについて「高い熱量で常に全力でプレーし球際で強さを発揮する。ユーティリティ性も兼ね備え多くのポジションで高いレベルのパフォーマンスが可能」と紹介している。
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