15日、各地でJ1、J2、J3のゲームが開催された。
J1は9試合が開催され、多くのゴールが飛び交った。
信じられない結末が待っていたのは、アルビレックス新潟対アビスパ福岡の一戦。アウェイの福岡が前半のうちに2点リードする展開であったが、後半に劇的な展開が待っていた。キックオフ早々に伊藤涼太郎が直接FKを直接叩き込む。そこから福岡の1点リードで時間は経過していったが、後半アディショナルタイムにスコアが大きく動く。90+3分に伊藤が同点ゴールを決め、90+5分にはその伊藤が決勝点をマーク。衝撃的なハットトリックで逆転勝ちに導いた。
また、埼玉スタジアムでの今季初ゲームを戦った浦和レッズは北海道コンサドーレ札幌と対戦。前後半通じて両チームに1人ずつ退場者が出たゲームは、後半に多くの得点が生まれた。アレクサンダー・ショルツのゴールで先制し、古巣戦となった興梠慎三のPKで浦和が2点を先行するが、終盤に菅大輝のゴールで札幌が1点を返す。しかし、アディショナルタイムに浦和が2点を加え、結局、4-1で勝利した。
さらに多くのゴールが飛び出したのは鹿島アントラーズとヴィッセル神戸のゲームである。前半のうちに大迫勇也と武藤嘉紀がゴールを奪い神戸が二歩先に出ると後半も先にゴールネットを揺らしたのは神戸。大迫がPKを沈め、古巣から2点を奪う活躍ぶりを見せた。そこから鈴木優磨が1点を返し鹿島が2点差に迫るも、そこからさらに神戸が佐々木大樹と武藤嘉紀が1点ずつ決め、5ゴールで大勝を飾った。
その他、横浜FCに危なげなく勝ったサンフレッチェ広島は連勝を5に伸ばし、名古屋グランパスはマテウス・カストロの今季初ゴールなどで川崎フロンターレを破り2位を死守。セレッソ大阪と京都サンガも先制しながら一度は追い付かれるが、最後は突き放し勝点3を手にした。
また、3試合が開催されたJ3は長野パルセイロとFC琉球が勝利。WEリーグは1試合が行われ、サンフレッチェ広島レジーナと大宮アルディージャVENTUSの一戦はスコアレスドローに終わった。
・J1第8節
横浜FC 0-3 広島
新潟 3-2 福岡
浦和 4-1 札幌
川崎F 1-2 名古屋
湘南 1-1 横浜FM
鳥栖 1-1 柏
鹿島 1-5 神戸
FC東京 1-2 C大阪
京都 2-1 G大阪
・J3第7節
福島 0-0 鳥取
相模原 0-1 長野
琉球 2-0 北九州
・WE第19節
S広島R 0-0 大宮V
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