26日に行われたラ・リーガ第31節で、ジローナとレアル・マドリードが対戦した。
ジローナが本拠地『エスタディ・ムニシパル・デ・モンティリビ』にレアル・マドリードを迎えた一戦では、ジローナに所属するアルゼンチン人FWタティ・カステジャーノスが大暴れ。前半12分にヘディングシュートを突き刺して先制ゴールを決めたのを皮切りに、圧巻のゴールショーを披露する。
24分には、後方からのロングボールに反応してレアル・マドリードの最終ラインを突破すると、ウクライナ代表GKアンドリー・ルニンとの一対一も制して2点目をゲット。チームが1点差に詰め寄られてハーフタイムを迎えると、後半立ち上がりの46分には右サイドからの低いクロスにダイレクトボレーで合わせてハットトリックを達成する。
だが、この日の“カステジャーノス・ショー”はこれで終わりではなかった。62分にはショートコーナーから再び強烈なヘディング弾を決め、何と“ポーケル”(1試合で4ゴールを決めること)を達成する。
圧倒的な活躍を披露した24歳のアタッカーには、レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督も脱帽。スペイン紙『アス』は26日、同指揮官の「ファンが傷ついていることは理解しているし、申し訳なく思う。私たちも傷ついている」というコメントを紹介した。なお、カステジャーノスは、レアル・マドリードを相手に4ゴールを決めた21世紀初の選手となり、ジローナは勝ち点を41に伸ばし、ラ・リーガ1部残留を決めている。
試合ハイライト
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