日本時間5日にユヴェントススタジアムで行われたイタリア杯準決勝ファーストレグにおいて、試合終了間際のロメル・ルカクのPKにより土壇場で1-1のドローへと持ち込んだインテル。27日、2年連続となる決勝進出を目指してユヴェントスをホームに迎えると、15分のフェデリコ・ディマルコの得点を守り切り、2試合合計2-1で突破を決めた。
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リーグ戦では、直近の6試合においてわずか1勝で6位へと沈み、上位争いで苦戦するインテル。だが、指揮官のシモーネ・インザーギはカップ戦で重要な結果を出すと、『SportMediaset』のインタビューで喜びを語った。
「試合開始から両チームともにフェアーでインテンシティの高い試合となり、最高に素晴らしい夜だった。何としてでも決勝へ進出してもう一度ローマでプレーすることを強く望んでいた。2試合全体として決勝進出にふさわしいパフォーマンスだったと考える。これほどの過密日程の中で簡単ではなかっただけに、選手たちは素晴らしかった」
「非常に手ごわい相手だったが、決して相手に1メートルを譲ることがなく、常に結束してコンパクトにまとまっていた。途中出場した選手たちもチームに貢献してくれた。非常に良い感触を持って帰宅することができる」
さらにインテル指揮官は、ラツィオ時代からの愛弟子であるフランチェスコ・アチェルビのほか、ラウタロ・マルティネスやニコロ・バレッラについて語った。
「アチェルビは大きく貢献してくれている。私の知っている選手だったので、クラブはやや苦労したものの獲得を実現し、私の希望を満たしてくれた。彼はピッチ内外で偉大なクオリティを示し、チームを手助けしてくれている。ラウタロとバレッラは、フィジカルと技術面で卓越したクオリティを持ち、極めて重要な選手だ」
最後にインテル指揮官は、敵将マッシミリアーノ・アッレグリに言及。「彼とはあいさつをしたが、お互いに大きなリスペクトがある。彼とは長年にわたって何度も対戦してきた。UEFAチャンピオンズリーグ準決勝進出の祝福の言葉をもらったよ」と明かした。
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