ラ.リーガ第27節、バルセロナ対エルチェが1日に開催される。両チームの指揮官が試合への意気込みを語っている。スペイン『MARCA』が伝えた。
バルセロナはインターナショナルマッチウィーク前、レアル・マドリーとのエル・クラシコを2-1で勝利。2位のレアル・マドリーとの勝ち点差を12ポイント差として優勝を近づけた中、1日の再開初戦ではエルチェとのアウェー戦を迎える。
対するエルチェは3月20日にパブロ・マチン監督を解任。今季3度目の指揮官交代に踏み切ったチームは新たに、ホルヘ・サンパオリ氏の薫陶を受けてきたアルゼンチン人指揮官のセバスティアン・ベカセセ監督を招聘した。チャビ監督は「監督交代したチームとの対戦は難しいものだ。彼らのモチベーションは非常に高いはず。簡単な試合にはならないだろう」と警戒心を示し、以下のように続けた。
「我々は(ベカセセ監督が指揮していた)デフェンサ・イ・フスティシアを分析した。彼はチームを押し上げ、ボールを保持するプレーを目指すだろう。サンパオリと共にいたからね。我々の狙いと同じようなことを求めるだろう」
一方のベカセセ監督は初陣がバルセロナ相手となることについて、「我々は非常に素晴らしいアドレナリンが溢れることになる。首位チームが相手だ。素晴らしい機会だね」と口にし、「スタジアムが満員になればさらなるモチベーションを得ることができる。明日の試合で体験することを楽しまなければ」と、サポーターの後押しに期待した。
バルセロナが4連勝を達成して4シーズンぶりの優勝へ邁進するのか。それともエルチェが新体制の初陣でサプライズを起こすか。試合は日本時間2日の4時にキックオフを迎える。
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