3日に行われたラ・リーガ第33節で、バルセロナとオサスナが対戦した。
2018-19シーズン以来4年ぶりとなるラ・リーガ制覇へ向けて、首位に立つバルセロナは本拠地『スポティファイ・カンプ・ノウ』に9位のオサスナを迎えた。前半27分には決定機を阻止したことによりスペイン人DFホルヘ・エランドがレッドカードを受け、オサスナが1人少ない状態に。バルセロナとしては、早々に勝負を決定づけるための条件が揃ったはずだった。
だが、6バックを敷いて守りを固めるオサスナを前に、バルセロナの攻撃陣はなかなかゴールを割ることができない。後半終盤になってもスコアを動かすことができず、チャビ監督にも苛立ちの表情が見えてくる。
そんななか、チームを救ったのは頼れるベテランだった。76分に途中出場していたスペイン代表DFジョルディ・アルバが、登場から9分後に大仕事を成し遂げる。
ペナルティエリア内右に侵入したポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが中央方向に柔らかいクロスを送ると、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが頭で左に反らす。これに反応したJ・アルバが、アウトサイドにかけた絶妙なシュートを突き刺し、チームに待望の先制点をもたらした。
結局、J・アルバのゴールが決勝点となり、バルセロナが1-0で勝利。2位のレアル・マドリードが敗れたため、勝ち点差は『14』に拡大している。スペイン紙『ラ・バングアルディア』は3日、試合後のチャビ監督のコメントを紹介。バルセロナを率いる指揮官は「ラ・リーガ? (優勝決定は)もうすぐだ」と、タイトルレースの展望を語っている。
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