水曜日のナイトゲームで、ルヴァンカップグループステージ第5節の10試合が行われた。
Aグループはすでに横浜F・マリノスのプライムステージ進出が決まっている中、北海道コンサドーレ札幌がホームで横浜FMを相手に3-2と打ち合いを制して3-2で勝利。2位を確定させつつ、勝ち点を伸ばすことに成功した。アウェイでサガン鳥栖と対戦したジュビロ磐田は、FWファビアン・ゴンザレスのゴールなどで2-0と快勝し、今大会初勝利を手にした。
混戦となっているのはBグループだ。敵地に乗り込んだ浦和レッズはFWホセ・カンテのゴールなどで川崎フロンターレに2-1の逆転勝利。この結果、首位に浮上した。また、清水エスパルスはホーム湘南ベルマーレに勝利。浦和と同勝点でグループ首位に並び、このグループは最終節の結果次第でどのチームにもプライムステージ進出の可能性を残すこととなった。
名古屋グランパスのプライムステージ進出が決まっているCグループは、勝てば突破が決まる中でサンフレッチェ広島が横浜FCに0-1と敗れて足踏み。名古屋はヴィッセル神戸に敗れてグループステージ初黒星となった。
Dグループはアビスパ福岡が敵地でアルビレックス新潟に競り勝ちグループ首位を堅持。突破へ王手をかけた。一方、鹿島アントラーズはホームで1-0の勝利を飾り、プライムステージ進出に望みをつないだ。
Eグループも混戦模様。敵地でガンバ大阪を1-0で下した京都サンガF.C.が一歩前に出たが、FC東京とセレッソ大阪が痛み分けで勝点1を得たため最後までわからないグループとなっている。
■5月24日開催 結果
ルヴァンカップGS第5節
Aグループ
札幌 3-2 横浜FM
鳥栖 0-2 磐田
Bグループ
清水 3-2 湘南
川崎F 1-2 浦和
Cグループ
横浜FC 1-0 広島
名古屋 0-1 神戸
Dグループ
鹿島 1-0 柏
新潟 1-2 福岡
Eグループ
FC東京 0-0 C大阪
G大阪 0-1 京都
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