週末の日本人選手のパフォーマンスを振り返るコーナーで、トークテーマがレアル・ソシエダで飛躍的な活躍を見せる久保の話に。FC東京時代、久保とチームメイトだった太田は、「こうなるだろうなと誰もが予測していたと思う」と主張。15、16歳でプレーしていた久保について、当時のエピソードを明かした。
「その当時から物怖じしないメンタルと性格。選手だけでなく、その当時の監督である長谷川健太さんにも自分の意見をずっと言っていたし、言われたことをただやるというよりもちゃんと自分の意見を持ちながら考えてプレーすることを出せていた。そこが他の若い選手と比べて圧倒的に違いましたね」
それを聞いて安田氏は長谷川監督の怖さを説明した上で「文句言ったらスパンといかれそう」と話すと、太田は「反論ではないけど、自分はこう思いますというのを練習中のコミュニケーションの中で、しっかりみんなの前でも取れていた。ただものじゃないですよね」と思いを口にした。
また、太田は当時、自身が左SBで久保が右WBだったこともあり紅白戦で対面することが多かったと話し、当時の久保を振り返った。
「サッカーの技術的なところは誰が見てもずば抜けてうまかったです。例えば、紅白戦で僕はマッチアップすることが多かったですけど、全然ついていけなかったですね。中には持っていけるし、足も速いから縦にも勝負できる。右足でクロスを上げると思いきやしっかり切り返して。しかも体幹がぶれないので、そこから仕掛けることもできるし、周りを使うこともできる」
GK目線として秋元氏は「カットインされるとシュートコースが広がるので、僕はすごく嫌なタイプですね」としつつ、「僕(シュートを)も受けたことがあるけど、意外と重かったです」と主張。その後、久保のFKやスパイクについても話が及び、三者三様で久保を称賛していた。
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