アルゼンチン国籍のエスナイデル氏は、1990年から2005年にかけて世界的な名門クラブであるスペインのレアル・マドリードやイタリアのユヴェントスなどで現役通算93得点をマークする元プロサッカー選手。指導者としては、2009年にスペインのヘタフェでアシスタントコーチとしてキャリアをスタートし、2017年から19年にかけて2シーズン、ジェフユナイテッド千葉の監督を務めた経歴を持つ。
今季は3シーズン目を迎えた名塚善寛監督でスタートしたが、第8節・栃木SC戦から第17節・東京ヴェルディ戦にかけてリーグ戦では10試合勝ちなしと成績が伸び悩み、J2では現在、降格圏と勝ち点「2」差の19位に低迷している。
今月8日には、成績不振の責任を取って名塚前監督と2013年からゼネラルマネージャーを務めてきた石原正康氏が退任。コーチを務めていた中山元気氏が暫定的に監督を務め、リーグ戦4試合を指揮していた。
なおエスナイデル新監督は、6月8日よりチームに合流し、6月11日に行われるJ2第20節・ヴァンフォーレ甲府戦から指揮を取ることも発表している。
山口の再建を託されたエスナイデル新監督は、クラブ公式サイトを通じて以下のように決意を示している。
「レノファ山口FCの新しい監督に就任できて、とても嬉しく思います。会長をはじめ、社長や強化部が信頼してくれ、この場に導いてくれたことに感謝しています。
私が今回レノファに来ることを決めたのは、クラブも私もリニューアルを信じているからです。チームがこれまでやってきたことに、私が貢献したいことを組み合わせることで、私たち自身のアイデンティティ、スタイルを確立できると考えました。良い結果が得られることを確信しています。
敵陣にプレスをかけ、ボールを奪い返し、得点チャンスを生み出す、攻撃的でダイナミックなチームを目指します。ファンの皆さまにも私たちのスタイルを共感してもらい、熱い試合を楽しんでいただきたいです。 今は、すぐに山口に行き、スタッフや選手たちと仕事を始めたいと思っています。よろしくお願い致します。」
関連記事
● 【動画】横浜FMがAロペスの2得点で首位との差をキープ。G大阪はリーグ最多3得点で連敗から抜け出す! | 5月28日結果まとめ | Jリーグ&WEリーグ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?