前節を終えて9位のフィオレンティーナは日本時間3日、セリエA最終節で13位サッスオーロと対戦。リッカルド・サポナーラの1ゴール1アシストの活躍などにより、3-1と敵地で勝利を飾り、8日に予定されているウェストハムとのUEFAカンファレンスリーグ(UECL)決勝へ弾みをつけた。45歳のイタリア人指揮官イタリアーノがセリエA最終戦のパフォーマンスを分析した。
「非常に満足している。選手たちは集中力やメンタリティ、何としてでも勝利を収めようとする姿勢をピッチで見せてくれた。今日のようなプレーで勝利を収め、熱狂の中でプラハへ向かうことは、我々が目標としていたことだ」
「今シーズンは素晴らしい後半戦を過ごし、勝利で締めくくることができた。今日のパフォーマンスには満足している。これから難しい最後の1試合が残っているが、望んでいた通りの熱狂のままに迎えることができる」
今シーズンはUECLのほか、タイトルを逃したものの、コッパ・イタリアにおいても決勝へ進出する躍進を見せ、終盤までリーグ戦と併せて3つの大会を戦ってきた。
「どの大会も捨てるわけにはいかない。パフォーマンスが落ちれば、自信も熱気も失ってしまうものだからね。今日は、出場機会の少ない選手たちがプレーしたが、最後の一戦へ向けて、みんなが結束した状態で挑むことができる」
リーグ戦では現時点で暫定8位となり、来シーズンの欧州カップ戦の出場権を獲得できなかったフィオレンティーナ。8日のUECL決勝でタイトルだけでなく、UEFAヨーロッパリーグ(UEL)出場権を懸けて戦うことになる。
「勝利で次戦を迎えられることは、大きな後押しとなるだろう。ウェストハムは手ごわい相手であり、高いレベルの選手たちと、強い監督がいる。大きな山を乗り越えなければならないが、全力を尽くしたい」
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