森保ジャパンは、開始早々の1分に生まれた谷口彰悟の代表初ゴールを皮切りに、4分には上田綺世がPKでの代表初ゴール、25分には久保建英、44分には堂安律も続いて4点リードで試合を折り返すと、後半には途中出場の中村敬斗や古橋亨梧もゴールという形で結果を残し、第2次政権での初勝利をゴールラッシュで飾った。
試合後、フラッシュインタビューに応じた1ゴール2アシストの活躍を見せた久保は、「試合の入りから慢心せずに、チーム一丸で入れたことがこういう試合に繋がった」と6-0というスコアで大勝した試合を振り返った。
開始1分の先制点の場面では、FKから精度の高いボールで谷口のゴールを演出すると、前半25分には三笘薫からのラストパスをワンタッチで左足で巻いたシュートがサイドネットに吸い込まれ、自身も1ゴールをマーク。そして60分には、冷静な股抜きパスから中村敬斗の代表初ゴールをお膳立てする活躍を見せた。
自身のゴールシーンを「その前に何本か決めなければいけないシュートを外していたので、なんとか得点を取りたいと思っていた」と悔しさを口にした上で、「三笘選手が外に開いていたので彼に預けてなんとかするのかなと思っていたが、僕のところに返してくれたので、あとは落ち着いて良いところにボールがいったのでよかった」と喜びを口にした。
また守備でも前線からアグレッシブにハイプレスを仕掛け、ボールを失った後の局面でもチーム全体の強度が落ちることなく、試合開始早々の退場者を出したエルサルバドルを終始圧倒した。
そのパフォーマンスを久保は、「これが今の代表選手の実力だと思う」とコメントした上で、「もっとやらなければいけない。次はもっと強いと思うので、みんなで切り替えて良い準備をして次の試合にも臨みたい」と20日に行われるペルー代表との一戦に向け、更なるパフォーマンス向上を誓った。
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