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明治安田J1リーグ

趣向を凝らしたイベントやサポーターをもてなすプレゼントの数々。【Football is our engine】という言葉に込めた「サッカー×ヤンマー×セレッソ」の想い | セレッソ大阪

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北野颯太のJ1初ゴールが決勝点となり、首位を走るヴィッセル神戸を撃破した明治安田生命J1リーグ第17節。前半戦の折り返しとなったこの試合は、セレッソ大阪のトップパートナーであるヤンマーホールディングス株式会社による【ヤンマー #Football is our engineサポーティングマッチ】として開催された。同社は、長年ディーゼルエンジンの製造をコアビジネスとしながらも、サッカーを通して挑戦の大切さを学び、自らの成長の原動力としてきた。【Football is our engine】という言葉には、「これからもサッカーを成長の原動力として、サッカーとともに歩んでいきたい」というヤンマーの想いが込められている。

2023_6_20_yanmar2(C)三浦彩乃

ヤンマーサポーティングマッチはアルビレックス新潟との今季開幕戦でも実施され、昨年も第14節の大阪ダービー、第24節の神戸戦と2度に渡って開催された。毎年、趣向を凝らしたイベントや、サポーターをもてなすプレゼントなど顧客満足度が高い興行になっているが、今回もまた様々な企画が実施された。まず、スタジアムに向かう導線に並ぶ桜満開バナーの中に、ヤンマーアンバサダーも務める香川真司と清武弘嗣の“ヤンマーサポーティングマッチ限定バージョン”が設置された。セレッソ大阪公式Youtubeを通じて企画段階から2人の意見を取り入れたコラボグッズも登場し当日に販売された。直筆メッセージ入りフォトフェイスタオルに加え、本人の肉声が入ったボイスキーホルダーも販売され、試合前からグッズショップは大盛況となった。実際にボイスキーホルダーを購入した清武サポーターの女性はグッズを手にした感想について、「嬉しくて、宝物です」と第一声。「家が遠いのですが、ゲットするために家を早く出てきました(笑)。発売されると分かってから、絶対に買おうと決めていました。毎日、これを聞いて頑張ります」と述べ、笑顔いっぱいの様子だった。

2023_6_20_yanmar3(C)三浦彩乃

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また、バックスタンド側特設ブースでは、ヤンマーのスポーツ協賛ページ画面を提示した先着3,000名にオリジナルの限定ステッカーがプレゼントされ、来場者17,000名には今季のユニフォームがデザインされたナップサックも配られた。生地が分厚く実用性のある逸品に、手にした女性サポーターも「オシャレでかわいい上に、結構大きいから横断幕を入れることもできますね。遠征に行くときに役に立ちそうで、ありがたいです」と声を弾ませた。長居公園内に設置されたキッズパークでは、たくさんのお子さんが楽しめるアトラクションも盛りだくさん。円形に組まれたパネルが点灯したランプにボールを蹴ることでパスの精度や判断力を高める「ICON」やキックターゲットなど、実際にサッカーを体験するコーナーもあり、子どもたちにとっては試合以外の思い出も作ることができただろう。

2023_6_20_yanmar5(C)三浦彩乃

毎年、より多くのサポーターがサッカーを身近に感じ、楽しめるようトライを重ねている【ヤンマー #Football is our engineサポーティングマッチ】だが、ヤンマーホールディングス株式会社スポーツビジネス室の山添淳史氏は、今回のサポーティングマッチに込めた思いについて、「一人でも多くの方に、サッカーを通じてヤンマーを知ってもらえる機会だと思っています。ヤンマーサポーティングマッチを通してセレッソさんとヤンマーの関わりを知ってもらい、多くの方にスタジアムに来てもらってサッカーを楽しんでいただくというコンセプトは変わりません」と語り、今年、進化した点については、「ヤンマーだからできることを考えて、一人でも多くの方に楽しんでもらえる演出を考えました。開幕戦に向けては、大阪市内のビジョンをピンクに染める施策を行いました。また、今回のサポーティングマッチでは、ヤンマーアンバサダーでもある香川選手が帰ってきたこともあり、グッズやバナーも含め、ヤンマーアンバサダーである香川選手と清武選手が様々なところで目に入るような企画も行いました」と、言葉に力を込めた。昨年までと同様、今回のサポーティングマッチもヤンマーの社員が一丸となってセレッソをサポート。過去最多となる800名を超える社員の動員実現に至り、エスコートキッズやフラッグベアラーにも、ヤンマーグループとして社員のご家族やお子さんが参加した。試合前の「WAKUWAKUステージ」では、お笑いコンビ「見取り図」の盛山さんとリリーさんがトークでサポーターを大いに沸かせた。地元・堺市出身の盛山さんに対して、“三国丘魂”のゲーフラも掲げられる中、「見取り図」の2人は試合前のレフェリーエスコートやハーフタイムのPK対決でもスタジアムを盛り上げるなど、ヤンマーサポーティングマッチの彩りに一役買った。

2023_6_20_yanmar6(C)三浦彩乃

前売りでチケット完売、試合前から熱気に包まれた試合は、前半から攻守の切り替えが激しく強度の高い、スピーディーな展開に。両チームのサポーターの視線がピッチに釘付けとなる中、後半開始早々、舩木翔のクロスにジョルディ クルークスが飛び込み、豪快なヘディングでセレッソが先制に成功した。ただし、直後に神戸に追いつかれると、後半の終盤は守勢に回る展開が続く。それでもピンチの場面ではGKヤン ハンビンを中心にチーム一丸でしのぐと、後半アディショナルタイムにドラマが待っていた。90+3分、加藤陸次樹、北野が連続して前からプレスをかけて相手GKのコントロールミスを誘うと、ボールを奪った北野が無人のゴールへ落ち着いてシュート。見事ネットを揺らした瞬間、ヨドコウ桜スタジアム最多入場者数を更新する22,542名で埋まったスタジアムの盛り上がりは最高潮に達した。ゴール後、殊勲の北野が一目散に小菊昭雄監督のもとへ駆け寄って抱擁をかわすと、ベンチメンバー、スタッフも一体となって祝福の輪が生まれた。首位の神戸を相手に劇的な勝利を収めたとあって、試合後も余韻はしばらく冷めず、ペンライトでスタジアムをサクラ色に染める今季最初の「SAKURA NIGHT」は幻想的な雰囲気に包まれた。

2023_6_20_yanmar7(C)三浦彩乃

セレッソ大阪というクラブがもつポテンシャルが存分に発揮された今回の【ヤンマー #Football is our engineサポーティングマッチ】。この試合でキャプテンマークを巻いて奮闘した香川は、「チーム全体でハードワークして粘り強く戦ったことが勝因。これだけ多くのサポーターが応援してくれた中で負けるわけにはいかなかった。本当に素晴らしい雰囲気でした。勝利を届けられて良かったです」と試合の感想を述べ、「多くのサポーターが入ってくれたことが、自分たちにとって大きな力になりました。こういうサポートをこれからも受け続けていきたいですし、ぜひ次の試合も足を運んでほしいです。毎試合、満員のスタジアムでプレーできることを僕たちも願っています」と、サポーターへ感謝の言葉を述べるとともに、今後の共闘も口にした。集客やイベント、試合内容から結果に至るまで、最高の1日となり、大成功を収めた今回の【ヤンマー #Football is our engineサポーティングマッチ】。これからも「サッカー×ヤンマー×セレッソ」として強固な一体感を継続し、フットボールの持つ素晴らしさを広く世の中に伝えていく。

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文・小田尚史

1980年生まれ。2009シーズンより、サッカー専門紙「EL GOLAZO」にてC大阪と徳島ヴォルティスを担当。2014シーズンよりC大阪専属となり、現在はクラブのオフィシャルライターとしても執筆中。

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