FIFAランク20位の日本が、FIFAランク21位のペルーに完勝を収めた。
15日のエルサルバドル戦から半数近く先発メンバーを入れ替えた中、キックオフから同時に光ったのは前線からの連動した守備であった。守備時には古橋亨悟と鎌田大地が最前線からプレッシャーに行き、後ろの選手たちも連動していく。ペルーから自由を奪い、ゲームの主導権を握った。そして効率よく得点も重ねていく。21分に伊藤洋輝のミドルシュートで先制すると、37分には自陣からパスをつなぎ、最後は三笘薫が決め切った。後半に入っても日本のペースでゲームは進んで行き、63分にはカウンターから伊東純也がゴール。そして75分には相手のミスを見逃さなかった前田大然がネットを揺らした。
試合後、フラッシュインタビューに応じた森保一監督は、終了間際に喫した失点を反省しながらも「ペルーはFIFAランクが同じくらいの南米の強豪。選手たちが非常によい準備をしてくれ、これだけの試合をしてくれた。自信になる勝利」と手応えを口にし、日本代表の新キャプテンに任命されてから初めてのゲームを迎えた遠藤航も「前半からプランがハマっり、カウンターから点も取れた。失点は痛かったけど、勝てて良かった」と冷静に振り返った。
6月シリーズで2連勝を飾った日本代表の次なる活動は9月。アウェイの地でドイツ代表との対戦が組まれており、昨年11月のカタールワールドカップでも対戦した相手との再戦となる。
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