FWブライアン・ヒルがセビージャへの別れを告げた。
セビージャ下部組織出身のB・ヒルは2021年夏にセビージャからトッテナムに完全移籍。しかし、出場機会を増やすことができず、今年1月にはセビージャにレンタル移籍で復帰した。
そして今シーズンの終盤戦は、ラ・リーガで17試合に出場。また、ヨーロッパリーグでも7試合に出場し、PK戦でローマを下しての優勝に貢献した。
慣れ親しんだ地で復活を遂げたB・ヒルは自身の『インスタグラム』を通じて、「セビージャの家族のみんな、短い間だったけど僕に愛と幸せを感じさせてくれてありがとう」と、ファンに退団を報告した。
「自分が成長してきたクラブと共にタイトルを獲得できたことは、サッカーが僕に与えてくれた最も素晴らしいものだ。苦しい時もあったけど、それさえここではとても幸せだった。とっても寂しいけど、今後のセビージャの幸運を祈っている」
現在22歳のB・ヒルの来季の去就は未定だが、一度トッテナムに復帰する見込みとなっている。
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