レアル・マドリーは26日、クロアチア代表MFルカ・モドリッチと2024年6月までの契約延長で合意したことを発表した。
2012年にトッテナムからレアル・マドリー入りしたモドリッチは、これまで同クラブで公式戦488試合に出場。5度のチャンピオンズリーグ制覇や3度のラ・リーガ優勝、5度にわたるクラブ・ワールドカップ制覇など、多くのトロフィー獲得に貢献してきた。
2022-23シーズンも公式戦52試合に出場したモドリッチだが、今月限りでレアル・マドリーとの契約が満了に。フリーとなることでサウジアラビアのクラブから巨額オファーが届いていることも伝えられていたが、最終的に残留を決断している。
今年38歳になるモドリッチだが、冷静なゲームコントロールやプレー精度にはいまだ衰えなし。今夏に加入したＭＦジュード・ベリンガムのほか、MFエドゥアルド・カマヴィンガやMFオーレリアン・チュアメニなどの有望な若手にとって、来季も良いお手本となっていくはずだ。
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