シント＝トロイデンVV（STVV）は30日、ガンバ大阪からMF山本理仁が期限付き移籍で加入することを発表した。契約期間は2023年7月1日から2024年6月30日までとなっている。
2019年に東京ヴェルディでトップチームデビューした山本は、昨年の夏にG大阪へと完全移籍。今シーズンはここまで、明治安田生命J1リーグで11試合に出場していた。
今季のベルギーリーグを11位で終えたSTVVへの移籍が決まった山本は「海外挑戦は一つの夢でもあり、このクラブは日本代表の冨安選手、鎌田選手、遠藤選手などがプレーした場所なので、自分も彼らのようになりたいという気持ちがあり移籍を決断しました」と理由を語り、以下のように語った。
「ゴールやアシストを一つでも多く取り、チームに貢献したいというのが一つの目標です。それがチームの結果に繋がり、PO1に進出できるようにやっていきたいです」
また、STVVの立石敬之CEOは山本への期待を以下のように綴った。
「この度は、ガンバ大阪から山本理仁選手を迎え入れることができて、嬉しく思います。フィンク新監督が目指す攻撃的なフットボールの中心として勝利に貢献して欲しいです。来年に迫ったパリ・オリンピックへ繋がる成長に期待しています」
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