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リーグ戦6試合負けなしのG大阪は今節、9試合勝ち星のない柏レイソルと対戦。前半の11分に狙い済ましたシュートでMFダワンが先制点を奪うと、一度は同点に追いつかれながらも、後半早々に節目のJ1通算50試合目となるFW食野亮太郎のゴールで勝ち越し。最後はファン・アラーノがPKを沈めて3-1で勝利したG大阪が、ホームで4連勝となり公式戦10試合負けなしとなった。
そんなG大阪を中村憲剛氏は今節の注目チームに挙げ、7戦6勝の絶好調チームを解説した。
中村氏は好調の要因としてダニエル・ポヤトス監督のスタイルであるポゼッションサッカーが徐々に浸透し、「立ち位置が整理されてきた」と主張。相手の出方を見て、相手がこなければ自分たちの立ち位置をとってビルドアップから前進し、来るようならば割り切って背後を狙うなど、「メリハリのあるサッカーができている」と説明した。
また、特に中盤の三人がキーマンであると強調。ダワン、MF山本悠樹、MFネタ・ラヴィの三人が中盤のトライアングルを作るようになってから安定感が生まれ、前線にボールがうまく回るようになったことが得点力の増加につながっていると明かした。
「後半戦の巻き返しがさらに楽しみなチームかなと思います」と語った中村氏。ここからG大阪がどれだけ勝ち点を積み上げていくことになるのか注目だ。
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