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現在27歳の中原は、駒澤大学から2019年に当時J3にいた地元のロアッソ熊本でプロキャリアをスタート。初年度から主力として活躍すると、2021年にはJ2のモンテディオ山形へ移籍。山形ではリーグ戦41試合で6ゴール8アシストを記録し、その活躍したことが認められ、翌年にはJ1のセレッソ大阪へステップアップした。だが、C大阪での２シーズン目の今季は、16試合に出場していたが、全てが途中出場でリーグ戦での先発が一度もなかった。
サイドを主戦場とする中原は、切れ味の鋭いドリブルと左足から放たれる精度の高いキックも魅力。J2で3位をつけている東京ヴェルディにとって大きな戦力となる。
本人は、東京Vの公式サイトを通じて以下のように意気込みを語っている。
「東京ヴェルディのファン・サポーターのみなさん、セレッソ大阪から移籍してきました中原輝です。J1昇格のために全力で頑張ります。これからよろしくお願いします」
またC大阪の公式サイトでは、この決断への思いを以下のように明かしている。
「このたび、東京ヴェルディに期限付き移籍することになりました。今回の移籍はとても悩みましたし、悔しい気持ちもあり、自分が成長していくためには試合に出続けることだと思い決断しました。セレッソに戻り成長した姿を見せられるように頑張ってきます」
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