鹿島アントラーズは25日、ヴァンフォーレ甲府からDF須貝英大が完全移籍で加入したことを発表した。
明治大学から甲府へ加入した須貝は2021シーズンから徐々に出場機会を得るように。2022シーズンはJ2リーグ戦で41試合5ゴールを記録。今季もここまで26試合3ゴールを挙げると、鹿島への移籍が決まった。
ステップアップに際して須貝は「伝統あるアントラーズのために、自分の力を最大限に発揮し、強い覚悟を持って戦います!鹿島魂で、常に勝利を!皆さん、よろしくお願いします!!」と意気込みを語っている。
また、2021年からプレーした甲府には感謝の言葉を残した。
「いつも多大なるご支援、ご声援ありがとうございます。この度、鹿島アントラーズに移籍することを決断しました。シーズン途中にチームを離れることには、様々な意見があることも理解しています。甲府への思い、感謝の気持ちがある中でしっかりと考えました。サッカー人生でいつチャンスがあるか分からない中で、鹿島アントラーズからお話を頂き、自分自身挑戦したいと強く思い、この決断をしました」
「プロサッカー人生を地元ヴァンフォーレ甲府でスタートできたこと、たくさんの経験ができたこと、サポーターの温かさ、一体感を感じ、素晴らしいチームでプレーすることができて本当に幸せでした。新しいステージで必ず活躍し、山梨県、そしてヴァンフォーレ甲府の名を広め、少しでも恩返しできるように頑張ります。甲府のJ1昇格、天皇杯優勝、ACLへの新たな挑戦を心より応援しています。約2年半本当にありがとうございました」
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