現在21歳の柴山は、中学から大宮アルディージャのアカデミーで育ち、2021年にトップチームへと昇格。同年の開幕戦では、途中出場からいきなりプロ初ゴールを決めるなど、初年度から31試合に出場した。プロ2年目の昨季は、35試合で3ゴールをマークし、今季もここまで全試合に出場し、チーム2位タイの4得点とチームの主軸として活躍していた。
なお、背番号は、大宮と同じ「48」番に決定。現在、2種登録の山岡薫平が48番をつけているが、44番に変更する予定であることも発表している。
今回の移籍で個人昇格を掴んだ柴山は、C大阪の公式サイトを通じて以下のように抱負を述べている。
「セレッソファミリーのみなさん!初めまして、大宮アルディージャから移籍しました柴山昌也です。1日でも早く、チームにフィットして、みなさんの応援を力に変えて、セレッソ大阪に関わるすべての人を笑顔にできるように全力を尽くします!そして、J1優勝に向けて最大限の力を発揮し、みなさんの前で沢山ゴールが取れるように日々全力で進んでいきたいと思います!宜しくお願いします!」
また、学生時代から10年間を過ごした大宮の公式サイトでは感謝の言葉を残している。
「大宮アルディージャを愛するファン・サポーターの皆さん、このたびセレッソ大阪に完全移籍することになりました。約10年間、この大宮アルディージャのエンブレムと共にサッカーをさせてもらえたことを、大変誇りに思います。いまのチーム状況の中で、アカデミー出身者の自分が去ることについても考え抜きました。その中で、自分の夢を追いかけ、自分が活躍することで、これまで応援してきてくれた人たちに恩返しをしたいと思い、この決断に至りました。厳しく大変なこともたくさんあると思いますが、大宮で育った自分は必ず乗り越えます。覚悟を持った決断を必ず成功させます。10年間、本当にありがとうございました」
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