プレシーズンマッチ、バルセロナとレアル・マドリードが日本時間7月30日の6:00からアメリカのAT&Tスタジアムで対戦する。
バルセロナ(昨季成績:1位 勝点88 | 28勝4分6敗 | 70得点20失点)
昨季ラ・リーガで4年ぶりの優勝を果たしたバルセロナ。イルカイ・ギュンドアン、イニゴ・マルティネス、オリオル・ロメウを獲得したチームは今回のアメリカツアーで、現地時間22日にユヴェントスとの親善試合が行われる予定だったものの、複数選手がウイルス性胃腸炎となったとされ中止に。そんな中、26日のアーセナル戦も開催が危ぶまれたが、無事に試合を迎えた。
そのアーセナル戦ではギュンドアン、ロメウの新戦力にペドリ、ロベルト、レヴァンドフスキ、ハフィーニャらが先発。レヴァンドフスキ、ハフィーニャ、フェラン・トーレスがゴールを挙げたものの、打ち合いとなった中で3-5の敗戦を喫した。引き続き状態が整わない選手も予想されるが、エル・クラシコだけに勝負にこだわる姿勢も見られるだろう。
注目選手:ロベルト・レヴァンドフスキ
昨夏にバルセロナ入りしたレヴァンドフスキは、初年度からその得点力を見せつけ、公式戦46試合で33ゴールをマーク。アーセナル戦ではスタメン出場し、ゴール前のルーズボールを好反応で押し込む形で先制点を記録した。昨季のレアル・マドリード戦では公式戦4試合に出場して1ゴール。現時点でより仕上がりの良い宿敵相手に勝利するためには、レヴァンドフスキが持ち前の決定力を発揮したい。
レアル・マドリード(昨季成績:2位 勝点78 | 24勝6分8敗 | 75得点36失点)
一方、昨季リーガ2位のレアル・マドリードはここまで、ジュード・ベリンガム、アルダ・ギュレル、フラン・ガルシア、ホセルを獲得。アメリカツアーではミランに3-2で勝利した後、26日にマンチェスター・ユナイテッドと対戦した。
そのマン・U戦では、ベリンガムやルカ・モドリッチ、オーレリアン・チュアメニ、エドゥアルド・カマヴィンガ、ロドリゴ、ヴィニシウスら主力が先発から後半途中までプレーした。ベリンガムのゴールで先制すると、その後も相手にペースを掴ませることなく主導権を掌握。終盤にはホセルの美しいバイシクルシュートも決まり、2-0で快勝した。この段階としては非常に良い仕上がりを見せた中、バルセロナ戦でもチームとして好内容が期待できる。
注目選手:ジュード・ベリンガム
今夏に1億ユーロを超える移籍金でドルトムントからレアル・マドリード入りしたベリンガム。マン・U戦でも中盤ダイヤモンドの4-4-2のトップ下に入り、序盤にはロングボールから抜け出す形で先制点を決めて、加入後初ゴールをマークした。持ち前のフィジカルや連係面でも問題ないことを示しており、早くも今季のチームの軸になる雰囲気。初のエル・クラシコでもそのパフォーマンスに注目だ。
放送・配信予定
- 配信:DAZN
- キックオフ:2023年7月30日(日)日本時間6:00
- 解説:小澤一郎 実況:桑原学
- 会場:AT&Tスタジアム
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